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前へ ポケモンリーグ、第3の間 「ゲンガー、シャドーボール!」 ドラえもんのゲンガーが眠っているナギのチルタリスに攻撃する。 眠らされた上に数度のシャドーボール、さすがにチルタリスも耐えられない。 「やはり催眠術主体、しかも素早い……」 ナギのチルタリスも素早さに自信はあったのだが、やはり催眠ゲンガーの素早さは脅威だ。 「どうだ!スネ夫から託されたゲンガーの力は!」 ドラえもんが勝利をガッツポーズでアピールする。 だが、ナギはその言葉を聞き逃さなかった。 『託された……なら、もしかしたら』 データによればスネオは状態異常主体の戦術で攻めてくるタイプ。 催眠術さえ封じれば付け焼き刃……ボロが出るはず。 「催眠戦術の対策も抜かりはないのよ……次はコレよ!」 ナギが繰り出したのは人ほどの大きさの鳥ポケモン。 「なんだ……フクロウ?」 ドラえもんの記憶にあのポケモンのデータはない。 特に注意すべきポケモンではなさそうだが、何らかのカウンター技や即死技を覚えているかもしれない。 「とりあえず催眠術だ!」 ゲンガーの目が怪しく光る。 だが、相手のポケモンは催眠術を受けても全く眠る様子がないのだ。 「ど、どうして……」 数日前…… 「ふーん、じゃあこのゲンガーってポケモン最強じゃないか」 スネ夫からその戦術を聞いたドラえもんは素直に感嘆する。 敵より速く行動し、眠らせるというシンプルだが強力な戦術。 現実のゲームでは眠りのステータス異常に制限がかけられているというが、それも無理はないだろう。 だが、スネ夫はドラえもんに釘を刺す。 「最強のポケモンなんていないさ。いいかい、今から言うパターンでは催眠戦術は使えない……」 舞台は戻る。 ドラえもんはスネ夫の忠告を思い出す。 「確かカゴの実を持たせていたり、周りが騒がしかったり……そうか、特性か!」 敵はフクロウのポケモン。 おそらく夜行性ならではの特性が備わっているのだろう。 ナギが拍手する。 「ご名答。このヨルノズクは「不眠」の特性を持っているわ……そして!」 ヨルノズクの目が怪しく輝くと、それを直視したゲンガーはうとうとと眠りについてしまった。 「催眠戦術のお返しよ」 「そ、そんな……」 素早さの高いゲンガーが眠らされるとは想定外である。 『交換するべきか、このまま耐えるべきか……』 だが、交換したとしてもまた次のポケモンが眠らされてしまうかもしれない。 「このまま、使い続けるしかないか……」 苦渋の決断をするドラえもん。 「じゃあ遠慮なくやらせてもらうわ、しねんのずつき!」 ヨルノズクが急降下し、眠っているゲンガーに一撃を加える。 「まずい、体力を半分以上持っていかれた……」 思わず呟いてしまったドラえもん。 ナギはその言葉を聞きのがさない。 「じゃあ、もう一発くらわせてトドメを刺してあげるわ!」 再び高度をとり、急降下を開始するヨルノズク。 眠っているゲンガーは避けることもできず、直撃してしまった。 『やったわ!』 しかしナギの思惑とは裏腹に、ゲンガーは僅かな体力を残して持ち堪えている。 驚いてドラえもんを見ると、その顔はしてやったりといった笑みを浮かべている。 「僕はのび太くんの後を追わなきゃならないんだ」 「そのためには卑怯な駆け引きも辞さないということ……なのね」 出木杉様から聞いた話では、彼はのび太の世話係のようなロボットらしい。 フィールドの様子を見て、ナギは自嘲気味に笑った。 「呆れた忠誠心だけど、それが通じたという事かしら」 ナギのその言葉を聞きながら、ドラえもんのゲンガーはゆっくりとその瞳を開いた。 『やっと起きた……だが、やはりこちらが不利だ』 図鑑でヨルノズクをチェックすると、飛行・ノーマルタイプだった。 つまり、ゲンガー唯一の攻撃技であるシャドーボールが効かない。 「ごめん、スネ夫……アレを使うよ」 催眠術とシャドーボールが効かない今、後はあの技しかない。 「……だいばくはつっ!」 ゲンガーの体が輝いたかと思うと、轟音と共に大爆発を起こす。 「くっ、やはりそう来たわね……」 ナギが爆風から顔を守りながらうめく。 ヨルノズクはゲンガーの捨て身の攻撃を受けて壁に叩き付けられ、それっきり動かなくなった。 「ごめんよ、ゲンガー……けど!」 そう、ナギのポケモンを4匹まで倒した。 まだ出ていない最後のポケモンはアレしかない。 「ナギさん、いよいよ追い詰めたよ……出てこいホエルオーッ!」 ドラえもんが繰り出したのは、旅の最中に海での足になってくれたホエルオー。 その巨体らしい体力の高さには定評がある。 「その程度のポケモンで勝てるかしら……出てきなさい、レックウザ!!!」 ナギが投げたボールから、長大な緑のボディが現れる。 空中でとぐろを巻きながらその異様を見せつけるのは伝説の天空ポケモン、レックウザだ。 「レックウザ、しんそく!」 先手を取ったレックウザがすさまじいスピードで飛び込み、ホエルオーの体を打つ。 その先制攻撃だけで体力の半分を奪われてしまうホエルオー。 「……眠れ、ホエルオー!」 ルネでの戦いで、レックウザの主力攻撃は破壊光線だと分かっている。 となると、体力を減らしたままでは危うい。 『破壊光線も神速もPPは少ない、なんとか使わせるんだ!』 眠りから覚めるまでの2ターン、そこが勝負だ。 だが、そんなドラえもんの計画は脆くも崩れさった。 「レックウザ、りゅうのまい……」 レックウザが雄大に宙を舞うと、その戦闘力が上がっていく。 「ま、マズイ!もう1回使われたら……」 「さて、どうなるかしらね」 二度目の舞をただ見ているしかないドラえもん。 ようやく目を覚ましたホエルオーだが、その眼前には再びレックウザが迫っていた。 『ど、どうするっ……』 瞬時に考えを巡らせるドラえもん。 ここで敵の攻撃を受けた後に眠らせればもう数ターンは持つかもしれない。 だが、おそらくナギは更に竜の舞を積んでくるだろう。 そうなればおそらく勝ち目はない。 『なら、攻めるだけだ!』 神速をくらい、大ダメージを受けるホエルオー。 だが、カウンターとして放った一撃がレックウザにヒットした。 「これは、どくどく……」 ナギは思わず声を上げてしまう。 そう、例え伝説のポケモンといえど等しく体力を削っていく毒。 『厄介な……だが、レックウザは眠ることができる』 そう、レックウザはいざとなれば眠って体力と状態異常を回復できるのだ。 「とりあえず、そのホエルオーは倒しておく!」 再度の神速がホエルオーに直撃し、戦闘不能に陥らせる。 「ありがとう、ホエルオー」 ドラえもんはホエルオーをボールに戻すと、大きく深呼吸した。 『2匹、この2匹で決めてみせる……』 そのためには、なんとしてもレックウザの動きを止めなければならない。 「……いけっ、サマヨール!」 ドラえもんが出したのは、耐久力に優れるゴーストポケモン、サマヨール。 『こいつで神速と破壊光線は防げる』 ナギはサマヨールを見てほくそ笑む。 「まさかレックウザの攻撃を封じたつもりじゃないわよね、ドラゴンクロー!」 ナギも元ジムリーダー、それくらい想定できる。 レックウザの爪が不定形のサマヨールのボディにヒットする。 だが、レックウザの爪は寸前で見えない防護壁に阻まれてしまう。 「まもるを使ったわけね……」 猛毒のダメージを受け、体力を削られるレックウザ。 「だが、2度は使えないわよ」 ナギの指摘に、ドラえもんは笑みを浮かべた。 「……?」 その癪に触る笑みを見たナギは、瞬間的に警戒心が芽生えた。 『何かがおかしい』 「ドラ…いや、りゅうのまい!」 ナギは自分の勘を信じて、この場はさらにレックウザの戦闘力を上げる。 「さすがナギさん、やっぱり罠にはかからなかった……」 ドラえもんの言葉を聞き、サマヨールの姿を確認する。 『あ、あれは、おんねんのの態勢……』 危ういところだった。 あそこでドラゴンクローをくらわせ、サマヨールを倒していたらレックウザのドラゴンクローは使えなくなっていた。 そして相手の最後のポケモンがゴーストなら完封されてしまう。 「守ると怨念、交互に使って時間稼ぎ……」 猛毒に侵されているレックウザにとってかなり厄介な戦術である。 『ここはまず毒を消さなくては……』 怨念のPPが尽きるまで長期戦になる、そう予測したナギ。 「眠れ、レックウザ」 ナギの命令でレックウザは目を閉じ、毒に蝕まれた体を癒していく。 「かかった!」 ドラえもんが思わず叫んだ。 最後の技が破壊光線だと思っていただけに、眠ってくれるとは嬉しい誤算だ。 「戻れサマヨール、そしていくんだ、ドーブル!」 サマヨールの代わりに現れたのは一見ひ弱そうなポケモンだ。 だが、このポケモンには他のポケモンにない特徴がある。 「こころのめを開け、ドーブル!」 ドラえもんの指示でドーブルはその心眼をレックウザに向ける。 それから逃れることはできない。 『そう、そういうことなのね』 ナギは全てを理解した。 おそらく次に来るのは一撃必殺技。 あれは対伝説ポケモン用に特化したドーブルなのだ。 「だけど詰めが甘いわね、このターンでレックウザは目を覚ますわ!」 そう、素早さに劣るドーブルがレックウザより先に攻撃はできない。 「これが力の差よ、しんそくっ!!」 ナギのレックウザはトドメとなる最後の一撃を放った。 だが…… 「持ち堪えた……ですって」 ドーブルは失いそうな意識をタスキ一本で支えていた。 「気合いの、タスキ……そう……そうなの」 ドーブルの放つ絶対零度を受け、ナギのレックウザは断末魔の悲鳴を上げながら地に落ちていった。 レックウザが倒れた。 「私が、私が負けたというの……」 全身が虚脱し、崩れ落ちるナギ。 全てを犠牲にしてまで手に入れた力は打ち砕かれた。 もう彼女には何も残っていない…… 「私は……全てを失った……」 「いや、まだ終わってないよ!」 ドラえもんの叫びに、ナギは自分を取り戻した。 そう、レックウザの力に溺れていてすっかり忘れていた。 「出てきなさい、エアームド!」 ボールから解き放たれたエアームドは悠然と宙を旋回する。 「ああ、まだ残っていたのね……」 ナギはポロポロと涙を溢す。 あのエアームドとヒワマキの空を駆けた毎日、そしてジムリーダーとして暮らした思い出が溢れだしてくる。 「私、私は……間違っていたのね……」 そこにいたのは邪悪な出木杉の手下ではなく、優しいヒワマキのジムリーダーだった。 そんなナギの様子を感慨深げに見ているドラえもん。 だがここで立ち止まってはいられない、のび太を助けに行かなければ。 「今行くよ、のび太くん」 ドラえもんはナギを背にし、先へ向かって走り出した。 ポケモンリーグ、第1の間。 スネ夫の目の前には2体のレジスチルが鏡像のように立ちはだかっている。 スネ夫は2体のレジスチルを相手にしなければならないのだ。 「よりによってレジスチルが2体……けど!」 スネ夫がカビゴンに寝言を命令する。 するとカビゴンは寝返りを打ちながら現れたばかりのレジスチルにのしかかった。 「これでカビゴンとユレイドルの技構成が分かったわ」 ツツジは今までの戦いで敵の技を大体把握できた。 ユレイドルは守る、毒毒、エナジーボール。 レジスチルにとってはさしたる脅威ではない。 だが、ねむねご地震のカビゴンは厄介な相手だ。 「まずはカビゴンを潰す!」 一体目のレジスチルが腕を振りかぶる。 「アームハンマー!」 鋼でできたレジスチルの拳がカビゴンにヒットし、大ダメージを与える。 「カビゴンっ……」 「続けて行くわよ、ラスターカノン!」 だが、2体目のレジスチルは動かない。 さっきののしかかりで体が麻痺しているのだ。 「ら、ラッキー!」 思わず幸運に感謝したスネ夫だが、現状は不利と言わざるを得ない。 「ここからは一手読み違えると負ける……」 スネ夫の灰色の脳細胞がフル回転する。 まずは敵のレジスチルだ。 片方は守るとアームハンマー、おそらく物理攻撃タイプなのだろう。 となると、麻痺している方は特殊攻撃タイプのはずだ。 「まずはアイツを倒す、そして後は……」 スネ夫の綿密な計算は完了した。 「ユレイドル、まもれ。そしてカビゴンはねむるんだ」 まずここは馬鹿のふりをしなければならない。 ツツジはその対応を見てほくそ笑んだ。 『次ターンに寝言を使うと思ったが、まさかユレイドルがここで守るを使うとはね』 守るは連続で使用すると成功率が落ちる。 つまり、次ターンに味方を巻き込む可能性がある寝言(地震)は使ってこないはずだ。 『まさか、のしかかりの可能性に賭けるつもりじゃないでしょうね』 スネ夫がそんな部の悪い賭けをするわけがない。 「とりあえず、アームハンマーをカビゴンにっ!」 再び炸裂するアームハンマーがカビゴンの体力を奪う。 「そしてこの隙は逃さない、ラスターカノン!」 麻痺しながも、2体目のレジスチルが鋼の衝撃波をユレイドルに撃ち込んだ。 「これで、次のターンには2体とも……」 そう言うツツジは思わず言葉を止めた。 スネ夫が満足そうに笑っていたのだ。 「ツツジ、あんたなら必ず守るの隙は逃さないと思ったよ」 カビゴンが寝ていること、そしてユレイドルが守れない事でツツジは基本の『1体集中攻撃』を忘れ、分散攻撃をしてきた。 普通ならこれでよかったのかもしれない。 だが、スネ夫はそれをすべて読み切っていた。 「ユレイドル、ミラーコートだっ!」 ユレイドルがラスターカノンの倍の破壊力の衝撃波を放射する。 「そ、そんな……守るはフェイクだったというの」 ツツジの目の前でミラーコートの反撃を受け、崩れ落ちるレジスチル。 「ミラーコート、ミラーコートね……ふふふ、アハハハハハ!」 ツツジはひとしきり笑うと、憎しみの視線をスネ夫に叩き付ける。 「だが貴様のポケモンも瀕死だ!残り1体とはいえ、無傷のレジスチルに勝つつもり?」 「ふん、やってみなよ」 余裕を見せたスネ夫の様子に、逆上するツツジ。 「じゃあ死にな……じしんよ、レジスチル!」 だが、レジスチルの動きが鈍い。 「ユレイドル、まもる。カビゴンはねごとだ!」 レジスチルより先にカビゴンが寝返りをうつ。 すさまじい衝撃波が発生し、レジスチルは大ダメージを受けてしまった。 「なぜレジスチルより速く……そうか、しまった!」 2度にわたるアームハンマーのせいで素早さが落ちてしまっていたのだ。 「じ、じしんっ!!」 レジスチルも負けずに地震を発生させ、カビゴンを瀕死に追い込んだ。 「まさか、ここまで追い詰められるなんて……」 「これが最後の賭けだ、ツボツボ!」 スネ夫が戦闘不能のカビゴンに代わって繰り出した最後のポケモンはツボツボ。 防御に特化した持久型のポケモンだ。 「ツボツボ……レジスチルが完全ならさほどの脅威ではないけれど……」 実はカビゴンの地震のダメージが予想以上に大きい。 ツボツボやユレイドルの攻撃力は低いが、万が一ということもある。 「ユレイドル、エナジーボール!」 効果はいまひとつとはいえ、それなりのダメージが蓄積されてしまう。 「せっかくここまで削ったのに残念ね……レジスチル、ねむれ!」 レジスチルの体力がみるみる内に回復していく。 『エナジーボールの威力、そしてツボツボの予想される戦闘力なら、落ちるまで2ターンどころか5ターンはかかるわ』 ツツジは勝利を確信する。 だが、スネ夫は会心の笑みを浮かべた。 「やはり、そうくると思ってたよ」 「ま、まさかこれすら読んでいたというの!」 「ユレイドル、エナジーボール!」 スネ夫のユレイドルが再びエナジーボールをレジスチルにくらわせる。 だが、そのダメージはツツジの想定内だ。 「ふ、ふふ……全然ダメじゃないの!バッカじゃないの、アハハハハハッ!」 完全に勝利を確信したツツジは笑いが止まらない。 スネ夫はそれを聞きながら、静かに呟いた。 「ツボツボ、パワートリック」 ツボツボからすさまじい闘気が溢れだしてくる。 ツツジのその顔が引きつった。 パワートリック。 最高クラスの防御力を持つツボツボの攻撃と防御を入れ替える技。 これにより、ツボツボは最高の攻撃力を持つポケモンに生まれ変わる。 「だけど、これを使うターンは敵の攻撃に晒される事になる。それがネックさ」 「ま、まさか私が眠らせる事まで計算のうちだったというの……」 スネ夫はニヤリと笑うと、指をパチンと鳴らす。 「僕を誰だと思ってるんだい?」 その言葉と共に、ツボツボが味方のユレイドルを巻き込み地震を起こす。 「いやああああああーーー……」 ツツジの悲鳴と共に、レジスチルはその巨大を地に倒した…… 「ふうっ」 スネ夫は深呼吸をすると、その場にへたりこんだ。 なんとか戦いには勝利したが、手持ちで健在なのはツボツボだけだ。 「けど、のび太のやつを助けにいかないとね」 「勝ったのね、スネ夫さん」 聞き覚えのある声、だが決してここで聞くはずのない声が聞こえた。 声のした方向を向くと、部屋の横の扉(おそらく四天王が使うものだろう)から人影が現れる。 いや、人影というには丸すぎるのだ。 スネ夫はその声の主をよく知っている。 「ど、ドラミちゃん……」 そう、ドラえもんの妹のネコ型ロボットのドラミだ。 「ど、どうしてここにいるのさ!」 何が何だか分からないが、とにかく頼りになる援軍だ。 スネ夫は事情を説明しようとドラミに駆け寄ろうとする。 だが、その行く手に青い巨大鳥が立ち塞がった。 「ふ、フリーザーじゃないか……」 スネ夫もよく知っている、カントーに生息する伝説の鳥ポケモンだ。 『なぜこんなところにフリーザーが?』 疑問に思うスネ夫、だがその答えはすぐに分かった。 「フリーザー、れいとうビーム!」 ドラミの命令を受け、フリーザーがスネ夫のツボツボを一撃で戦闘不能にしたのだ。 この世界にいるはずのないドラミ、そしていきなり攻撃してくるフリーザー。 「な、なんで……」 「ごめんなさいね、スネ夫さん……」 ドラミはポケットから光線銃を取り出すと、スネ夫に光線を撃ち込んだ。 「ピギャーーーッッ!!」 奇妙な声をあげながら気絶するスネ夫。 ショックガンをポケットに戻すと、次は毛布を取り出す。 それをゆっくりとスネ夫にかけてやるドラミ。 「痛かったでしょう、ごめんなさい」 次に起きたときは彼にこの世界の記憶はないだろう。 ポケモンリーグ、チャンピオンの間。 その大きな入り口をくぐり抜けたのび太は、中央に立つ少年の元に歩み寄る。 「出木杉……」 一見いつもと変わらない様子の少年は、何も言わずに背を向けた。 「やっぱり、戦わなくちゃならないのかい」 対面するまではしずかを拐った憎き敵だったが、いざ面と向かうと懐かしさが脳裏をよぎる。 だが、出木杉は冷たく言い放つ。 「僕を倒さないと、しずかちゃんはヒドイ目に合うんだよ、ふふふ……」 出木杉は特設した大きな椅子に座ると、のび太を指で手招きする。 「さあ、ラストバトルを始めようじゃないか」 バトルフィールドの対面に立つのび太。 深刻な顔をするのび太に対し、出木杉はやれやれと肩をすくめる。 「もっと楽しくいこうよ、どうせゲームなんだしさ」 「しずちゃんに怖い思いをさせて、それをゲームの一言で片付けるな!」 さすがののび太も怒りがこみ上げてきたようだ。 「ふう、仕方ないな。しずかちゃんなんかどうでもいいくらいの快感を味あわせてあげるよ」 出木杉が合図すると、のび太の左右から三人の女性が近づいてくる。 のび太も見覚えのある顔だ。 「さ、サン・トウカの……」 そう、フラワーショップ「サン・トウカ」の名物3姉妹だ。 3姉妹はのび太にがっちりと掴みかかると、その体を押し付けはじめた。 「や、やめて……やめてよっ……」 「どうだい、しずかちゃんなんてどうでもよくなるくらいの快感だろう」 その様子をしずかは隠れて見ていた。 「出木杉さん、そうやってのび太さんを堕落させようとしてるんだろうけど……」 だが、出木杉は「野比のび太」という人間の芯にある強さを知らない。 「のび太さんは貴方とは違うわ」 しずかはそう確信していた。 注:微エロ 3姉妹がのび太の全身を舌や指、そしてその肉体で愛撫する。 女の匂いに当てられ、耐性のないのび太はすでに意識が混濁していた。 「のび太くん、無理しないで楽になろうよ……」 マユミに自らの下の世話をさせながら、出木杉が誘惑する。 だが、誘惑するまでもなくのび太はすでに快楽に身を浸していた。 このまま身を委ねたらどんなに楽だろう すべてが夢だったみたいだ そう、夢のようだ 『!!』 不意にしずかの泣き顔が頭に浮かんだ。 そして、自分をここまで連れてきてくれたドラえもんや仲間達。 「うわああああああっ!」 「きゃあっ!」 のび太は渾身の力を込めて3姉妹を押し退ける。 「僕は、しずちゃんを助けるんだあぁぁっ!」 再び目に生気が戻ったのび太を驚いたように眺める出木杉。 『未経験ゆえに誘惑を振り払えたのか、はたまたしずかちゃんへの恋心か……』 なんにせよ、のび太はその甘美な誘惑を振り払った。 「僕が直々に叩き潰さなきゃならないようだ」 マユミの頭を押さえながら、出木杉がマスターボールを投げる。 「こっちが済むまでコイツで相手してやるよ」 現れたのは虹色に輝く羽を煌めかせた鳥ポケモン、ホウオウだ。 ポケモンリーグ、第2の間。 ジャイアンのボーマンダがアスナのバシャーモを威嚇し、脅えさせた。 「いくぜ、すてみタックル!」 ボーマンダの巨体が急降下し、自らが傷つくことも顧みずにバシャーモに襲いかかる。 その質量を体に受けたバシャーモがたまらず吹き飛ばされた。 「さすがにあの攻撃力は脅威ね……」 アスナの顔も曇るが、バシャーモをここで下げるわけにはいかない。 『ここはひとつ、タケシの知識の少なさを利用させてもらうわ』 出木杉様が言うには、タケシはスネ夫というブレインがいなければタダの粗暴な少年だということ。 腕をクロスさせ防御態勢をとるバシャーモに、ジャイアンはここぞとばかりに追い討ちをかける。 「よっしゃ、次はドラゴンクロー!」 捨て身タックルによる反動を嫌ったジャイアンがドラゴンクローを命令すると、ボーマンダはバシャーモにその爪を振るう。 「ビルドアップ!」 バシャーモは攻撃を受けながらも、自らの能力を上昇させてきた。 「そんな状態で今更どうするってんだよ!」 「今の攻撃で倒せなかった事、後悔するわよ」 追い詰められているにも関わらず、アスナの自信は揺るがない。 「何か企んでるんだろうが、コイツでおしまいだぁっ!」 ボーマンダが再びドラゴンクローで攻撃する。 「こらえなさい、バシャーモ!」 バシャーモは身構え、その爪を真っ向から受け止めた。 その迫力にジャイアンが思わず後ずさる。 「こ、こらえるかよ……バシャーモってそんな技使えるんだ……」 だが、自分の優位は変わらない。 そう思っていた。 「ヒッ……!」 ジャイアンは思わず声を上げる。 バシャーモの体から炎のオーラのようなものが吹き出しているのだ。 バシャーモが視界から消える。 「つじぎり!」 バシャーモの爪がボーマンダの背中にヒットし、その身を地に叩き伏せる。 一撃でかなりのダメージを受けてしまうボーマンダ。 「あり得ない、あんなダメージあり得ない……しかもスピードまで上回って……」 アスナがニヤリと笑う。 「あんたも最初に貰ったポケモン達の特性は覚えておくことね」 そう言われてジャイアンがハッとなる。 『そういや滅多にピンチにならないから忘れてたけど……』 確か、最初に貰える三匹はHPが減少すると強くなる特性があったはずだ。 「猛火……なのか」 「ボーマンダ、ねむるんだ!」 著しく奪われた体力を回復するため、ボーマンダは眠りにつく。 その様子を見て、アスナはほくそ笑んだ。 『やはりひとりではあの程度のようね、すっかりビクついている』 バシャーモの猛火は、炎タイプの技しか強化されない。 相手より素早くなったのはカムラの実の効果であり、猛火ではないのだ。 『つじぎりが急所にヒットして、すっかり誤解したってわけね』 辻斬りの急所ヒット率の高さに賭けたが、どうやら誤解を誘導する作戦は成功のようだ。 「ビルドアップ!」 バシャーモがさらに戦闘力を上げていく。 目を醒ましたボーマンダより先に、バシャーモが再び辻斬りを炸裂させた。 再び急所に直撃し、何も出来ずに戦闘不能にされるボーマンダ。 「そ、そんな……一撃で……」 「さて、次はどうするのかしら?」 ジャイアンはエースであるボーマンダを失い、すっかり動転してしまっている。 数日前━━ 「スネ夫、お前のパーティーってチマチマした攻撃しかしないよな」 ジャイアンがバカにしたようにスネ夫を笑う。 だが、スネ夫は全く気にもせずに返した。 「ジャイアン、継続ダメージを馬鹿にするなよ」 「毒とか火傷とか食らっても、先に倒せばいいじゃん」 ジャイアンの軽率な考えに、スネ夫がやれやれと首をすくめる。 「まあジャイアンの持つアイツ、使ってみなよ。継続ダメージのありがたみがわかるからさ」 「そんな事ねえって」 ジャイアンはガハハと笑った。 そして舞台は戻る。 「相手HPは1。敵より先に、わずかでもダメージを……そうか、コイツで!」 ジャイアンは戦闘不能のボーマンダを収め、代わりに新たなポケモンを繰り出した。 「いけえっ、バンギラス!」 バンギラスの巨体が姿を現すとその周囲の砂が巻き上げられ、竜巻を形作る。 その砂嵐を身に受けたバシャーモは、ゆっくりと崩れ落ちた。 「やはりバンギラスを持っていたのね。以外と知恵が回る……」 バンギラスの特性、砂起こしによる砂嵐の継続ダメージは厄介だ。 だが…… 「アンタがバンギラスを使うだろうことも、アタシはお見通しだよ!」 アスナは4体目となるポケモンを繰り出した。 「いけっ、グライガー!」 現れたのは意外な伏兵、グライガー。 「グライガー、だって?」 進化ポケモンでもないグライガーを出してくる意味が分からない。 「グライガー、かげぶんしん!」 グライガーの姿がぶれ、その回避率を上昇させる。 「一回積んだくらいで調子に乗るなよ、バンギラス!」 バンギラスのストーンエッジがグライガーに襲いかかるが、ただでさえ命中率の悪いストーンエッジは命中しない。 「くそっ!」 悔しがるジャイアンを冷静に見つめるアスナ。 『やはりグライガーの特性も知らないようね』 グライガーの特性、それは砂隠れ。 バンギラスの砂嵐を逆に利用したアスナの戦術なのだ。 バンギラスは次々と技をくりだすが、グライガーには当たらない。 たまに命中してもグライガーは羽休めで体力を回復してしまう。 「ど、どうなってんだ……」 ジャイアンは自分の攻撃が当たらない事に苛立ちを隠せない。 「影分身は限界まで積んだわ、次はつるぎのまい!」 次にグライガーは攻撃力を増強していく。 バンギラスはストーンエッジや逆鱗で攻めるが攻撃は当たらず、逆に混乱して自らの体力を削ってしまった。 「そろそろいいようね……」 限界まで攻撃と回避を上昇させたグライガーは、アスナの命令を受けてボールに戻ってしまった。 「せっかく積んだ補助効果を……意味がわかんねぇ」 ポケモンを戻してしまっては、補助効果はリセットされてしまう。 全てが無駄になってしまったのだ。 ジャイアンが首を傾げるが、理由はすぐに判明する。 「グラードン、バトンタッチを受けて出てきなさい!」 アスナがボールを投げると、満を辞して現れる伝説のポケモン。 グラードンはその巨大な身体をゆっくりと動かす。 「グラードン、じしんっ!」 アスナが叫ぶと、グラードンは自らの右足を思いっきり踏み込んだ。 衝撃波が発生し、バンギラスを激しい揺れが襲う。 そのダメージはジャイアンが予想するより遥かに高く、一撃でその体力を奪ってしまった。 「つ、強すぎるっ!!」 バトンタッチによる補助効果受け継ぎで攻撃力が限界まで上がっているのだ。 しかも、このグラードンは回避率も限界まで積まれている。 「これじゃ、弱点ないじゃんかよ……」 ジャイアンには目の前の赤い巨獣が絶望の壁に見えていた。 アスナが笑う。 「さあタケシ、次の生け贄を出しな……」 「くっ……」 次へ
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あなたが傍にいるだけで~賀島誕生日イベント~ 開催期間 2015年10月11日(日)~2015年10月25日(日)14 59 このイベント限定「狐姫の装い」スペシャルコーデガチャにて、イベント魅力がUPするアバターを入手できます。 また、イベントの裏話的な物語も1話入っています。 物語読了にはイベント限定魅了度と小判が多く必要です。 特に期間限定クリア特典の入手を目指す場合は時間との勝負です。 ガチャを回すことを考えている場合、寵愛の報酬が結果的に多くなるので早めに回した方が良いです。 クリア特典 期間限定クリア特典 特典その1 限定物語~その夜~(音声つき) ※思い出帳>賀島伊織>物語>イベント>あなたが傍にいるだけで にていつでも読み返し可能 <条件> イベント参加から100時間以内 両終幕を達成 特典その2 限定物語~賀島の想い~(スチルつき) ※思い出帳>賀島伊織>物語>イベント>あなたが傍にいるだけで にていつでも読み返し可能 <条件> イベント参加から200時間以内 両終幕を達成 全終幕クリア特典 香炉×1 <条件> イベント終了までに両終幕を達成 スチル スチル1枚 <条件> 期間限定クリア特典その2「限定物語~賀島の想い~」読了後に獲得 魅了度順位報酬 物語「あなたが傍にいるだけで~翌朝~」 1位~50位 香炉×3 物語「あなたが傍にいるだけで~翌朝~」 51位~100位 香炉×3 101位~500位 香炉×1 フローチャート . 前半 7話. ↓(超極上終幕 / 極上終幕)分岐選択. ↓. 後半 4話 攻略 1週クリアに必要な魅了度=20,000、両終幕クリアするには40,000必要。 アバターミッション=規定のアバターを身に着けると次へ進める。 必要なアバターは、前半1個、後半1個(選択した終幕により種類が違うが価格は同じ)。 両終幕クリアするには、前半のアバターは処分しないこと。 また、2週目後半のアバターは2種類目の終幕用アバターが必要。 音声/スチルの登場する話はない。どちらも期間限定クリア特典のみ。 前半 全7話 話 選択肢 魅了度ボーナス 1 ①強く抱きしめる →それならもっと強く抱きしめてくれないと 無 ②じっと見つめる →もっと続けてほしいのですか 無? ③自分から求める →もう寝ないと政務に差し障ります +600 イベントミッション発生 魅了度100 2 選択肢なし イベントミッション発生 魅了度500 3 ①賀島に聞きに行く ②自分で考える →知らないまま誕生日の話題を振ってしまったし自分で考えよう +800 ③家宣に相談する →君のほうが賀島のことをよく知っているよ +600 イベントミッション発生 魅了度1,000 4 選択肢なし アバターミッション発生 舞の衣装(100DMMポイント or 小判3,000枚) レア度1 イベント魅力0 5 ①何でもない ②明日の予定を考えてた →私の前で他の男と戯れるつもりですか +600 ③賀島のことを考えてた →私もですよ +800 イベントミッション発生 魅了度3,000 6 選択肢なし イベントミッション発生 魅了度6,000 7 選択肢なし イベントミッション発生 魅了度9,000 ミッション達成後、終幕のルート(超極上終幕 or 極上終幕)を選択する。 ※一度選択するとラストを迎えるまで選びなおせない 後半 全4話 極上終幕ルート 話 選択肢、魅了度ボーナスは発生しない 1 イベントミッション発生 魅了度12,000 2 イベントミッション発生 魅了度16,000 3 イベントミッション発生 魅了度20,000 4 途中でアバターミッションに突入 アバターミッション発生 ヒメユリのかんざし(300DMMポイント or 小判150,000枚) レア度1 イベント魅力0 上記ミッション達成後ラストを迎える 超極上終幕ルート 話 選択肢、魅了度ボーナスは発生しない 1 イベントミッション発生 魅了度12,000 2 イベントミッション発生 魅了度16,000 3 イベントミッション発生 魅了度20,000 4 途中でアバターミッションに突入 アバターミッション発生 ヒメユリ柄の扇(300DMMポイント or 小判150,000枚) レア度1 イベント魅力0 上記ミッション達成後ラストを迎える *
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穂波陽介 ☆/タッチアンドトーク 他ルートと共通部分の謎解きはほぼ省略。 パートナーはすべて穂波選択前提。 一度目のパートナー選択後(午後8時~) ■視聴覚室/一度目のパートナー選択直後 この選択はブレーカーボックス開放時選択肢にも影響 ■資料室/桜葉と会話 衣装の設定について少し語ってくれるので 正解選択肢以外もオススメ ■理事長室/移動後すぐ 選択肢三連続。 ■テラス/移動後すぐ 「そういうわけじゃ~」選択で追加選択肢あり ■倉庫/ブレーカーボックスを開いた後 『期待してなかった』は視聴覚室での選択で分岐 ■倉庫/ブレーカーボックス操作 解くまでに失敗した回数が少ないほど良反応 ■階段前/2Fシャッター開放後 他のルートと共通 二回目のパートナー選択後(午後11時~) ■保健室 このルートでは綿貫とのアリバイ証明T Tなし ■2-2/移動直後にイベント、2-1へ移動し選択肢 トゥルー要件?CGあり ■1Fトイレ/移動後すぐ ☆穂波慎一郎(タッチで風野による説明が入る) この会話後風野は移動 ■保健室/石油ストーブをつけた後 選択肢が微妙に他ルートと変化 ■職員室/綿貫から配電盤操作を教わって 他ルートと共通(下を選ぶとループ) ■視聴覚室/↑の続き ☆先生(タッチで理由の説明が入る) 三度目のパートナー選択後(午前2時) ■1-1/移動後すぐイベント (終了と同時に死の罠発動) 死の罠発動後(午前2時~) ■職員室/綿貫発見後 ■死の罠(手順としては他のルートとほぼ同様) 桜葉→秋山(トゥルーに生存必須?)→ 風野 ☆アイアンメイデン(説明追加・好感度変化なし) (縄跳びを靴で代用可・スチルあり)→ 葵 ■保健室/葵の死の罠が終了後自動で移動 手当を拒否するとスチル非回収 ■給食室 冷凍室には包丁→アイスピックの順で使用 (アイスピックを先に使うと穂波死亡BADエンドに) 救出・死亡どちらもスチルあり 犯人らしき死体発見後~ ※トゥルー要件を満たさない場合ここでエンドに ■他キャラと違い、用務員室→2Fトイレで鍵を手に入れた後行くのは 視聴覚室ではなく美術室の左隣の空間。 パートナー時の本人会話及び探索で発生する小ネタ会話 □資料室/1F北開放後 壁の穴について □図書室/パスワード解除後に本人と会話 ☆シチュエーション(少しコメント追加、好感度変化なし)
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初詣(友好)誘われる『ええと、その……ゴメンナサイ』 『はい、喜んで!』 晴れ着以外 晴れ着 おみくじ『いいえ、ひきません』 『はい、ひいてみます』 1年生 2年生 3年生 初詣(友好) 誘われる ●●「あれ? だれだろ? 氷室「コホン…… あけましておめでとう。 氷室だ。 ●●「あれ、氷室先生。 どうしたんですか? 氷室「……あけましておめでとう。 ●●「あっ! あけましておめでとうございます! 氷室「しっかりしなさい……。 氷室「ところで、 私はこれから初詣に出かけるが、 君もどうだ。 『ええと、その……ゴメンナサイ』 氷室「謝る必要はない。 それでは、新学期に備えて 充分休養を取るように。 ●●(せっかく誘ってくれたのに、 失礼だったかな……。) 『はい、喜んで!』 氷室「よろしい。それではこれから ちょうど30分後にそちらへ行く。 支度を済ませておくように。 ●●「はい、わかりました! ●●(着ていく服は どうしようかな?) 氷室「あけましておめでとう。 ●●「あけまして おめでとうございます!! 晴れ着以外 氷室「よろしい。 それでは、出発する 晴れ着 氷室「……晴れ着だな。 ●●「はい! ちょっとがんばってみました! 氷室「全く君は…… こういうことになると、 俄然熱心になるな。 ●●「すみません……。 氷室「うむ……、 ……しかし、風情はある。 ●●(なんだろ? 気に入ってくれたのかなぁ。) 氷室「フム……。 ●●。 ●●「はい? 氷室「この先は混雑が予想される。 はぐれないよう、 気をつけなさい。 ●●「そうですね、 大丈夫かな……。 氷室「……よろしい。 それでは私の上着の裾を 掴んでいなさい。 ●●「え?! あの…… 裾を、ですか? 氷室「そうだ。 しっかり掴んでいれば、 はぐれることもないだろう。 ●●「あの…… 小さい子みたいで ちょっと恥ずかしいですけど……。 氷室「恥ずかしくなどない。 はぐれるよりましだろう。 早くしなさい。 ●●「は、はい! おみくじ ●●「あっ、氷室先生! おみくじがありますよ! 氷室「……ひきたいのか? 『いいえ、ひきません』 氷室「よろしい。 学生時代から運まかせでは、 先が思いやられるからな。 ●●「はぁい。 『はい、ひいてみます』 氷室「早くしなさい。 ●●「氷室先生も、ひくんですよ? 氷室「私は、結構。 ●●「じゃあ、先生の分も ひいちゃおっと……。 氷室「待ちなさい。 それでは誰の運勢だか わからないだろう。 ●●(さぁて、今年の運勢は……。) 1年生 氷室「……これで、 本年の初詣を終了する。 氷室「●●、忘れ物は無いな? ●●「はい。 大丈夫です。 氷室「よろしい。 それではこれで解散する。 ●●「ありがとうございました。 ●●(こうして、新しい1年が始まった。) 2年生 氷室「例年どおりの混雑だな。 ●●「お正月ですもんね。 みんな、一年のお願い事を 聞いてもらいに来るんですね。 氷室「希望があるなら、 自分で叶えればよろしい。 正月から他力本願でどうする。 ●●(先生だって、来てるくせに……。) 氷室「何か言ったか? ●●「いえ。 氷室先生は、 どうして初詣に来るんですか? 氷室「単なる習慣だ。 一度省略したことがあったが、 非常に落ち着きが悪かった。 ●●「はぁ…… そういうものですか。 氷室「そういうものだ。 ●●(こうして、新しい1年が始まった。) 3年生 ●●「高校生活最後のお正月かぁ……。 時間がたつのって、早いですね。 氷室「どうした? 今ごろ後悔しても、浪費した時間を 取り戻すことは出来ないぞ? ●●「……そうですよね。 氷室「●●……。 氷室「……過去に悔いを残した時、 人はそれを未来の目標へと変える力を持つ。 氷室「後悔するための時間などない。 あるのは、目標を実現するための準備期間だけだ。 ●●「はい! ●●(こうして、新しい1年が始まった。)
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伊達 正義(声優 中井和哉) 伊達 正義(声優 中井和哉)プロフィール 攻略 スチル プロフィール クラス 3年A組 身長 185 体重 Secret 体格 ガッシリ系 頭髪 シルバー 誕生日 5/5 年齢 18 血液型 O 部活 元生徒会長 趣味 料理(腕前はプロ並) 好きな食べ物 乳製品 嫌いな食べ物 わさび(涙が出て嫌だから) 攻略 よくいる場所 なし チョコの好み 甘いもの嫌い 性感帯 正面から見て右腕二の腕(試合中にヒモを巻いてるあたり) ED分岐 ※LuckyEDのみ LuckyED 1章前半の場所選択で駅前を選択。 1章?回目の場所選択で屋上を選択。立花・結城をスルーしたのち登場。 朝倉から体育祭の応援の話で『う~ん…』→『結城くんに限らず』を選択。 2章?回目の場所選択で海を選択。 文化祭の場所選択で廊下を選択。手芸部のチラシを貰わない 3章?回目の場所選択で繁華街 スチル ※全6枚 体育祭(朝倉が体育祭について聞いてきたら『う~ん…』→『結城くんに限らず』を選ぶ) 桂桜フェス(場所選択で廊下、手芸部のチラシを貰わない) 優勝候補者に喝 バレンタイン LuckyED B-1戦勝利
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うたの☆プリンスさまっ♪ 絵にBL要素が入っていると思われる物はこちらに分けました pixiv内イラスト/ユニットドラマCDジャケット・倉花氏告知ブログ絵・雑誌表紙 柚豆氏公開日 2011年11月19日 21 10 検証画像初出 2011年12月01日 19 34 http //www38.atwiki.jp/yuzumamepaku?cmd=upload act=open pageid=13 file=001.jpg pixiv内イラスト/ハッピーラブソングCDジャケット(左ラレ、右パク) 柚豆氏公開日 2011年11月11日 23 34 検証画像初出 2011年12月01日 21 58 http //www38.atwiki.jp/yuzumamepaku?cmd=upload act=open pageid=13 file=006.jpg pixiv内イラスト/キャラクタードラマCDジャケット 柚豆氏公開日 2011年10月15日 18 32 検証画像初出 2011年12月01日 22 09 http //www38.atwiki.jp/yuzumamepaku?cmd=upload act=open pageid=13 file=009.jpg pixiv内イラスト/キャラクタードラマCDジャケット 柚豆氏公開日 2011年08月01日 16 54 検証画像初出 2011年12月01日 22 39 http //www38.atwiki.jp/yuzumamepaku?cmd=upload act=open pageid=13 file=010.jpg pixiv内イラスト/うたプリSSスチル 柚豆氏公開日 2011年11月19日 21 10 <輪郭部分> http //www38.atwiki.jp/yuzumamepaku?cmd=upload act=open pageid=13 file=029.jpg <顔部分> http //www38.atwiki.jp/yuzumamepaku?cmd=upload act=open pageid=13 file=044.jpg pixiv内イラスト/うたプリSSスチル 柚豆氏公開日 2011年10月28日 00 51 検証画像初出 2011年12月40日 03 11 http //www38.atwiki.jp/yuzumamepaku?cmd=upload act=open pageid=13 file=031.jpg pixiv内イラスト/うたプリRepeatスチル 柚豆氏公開日 不明 http //www38.atwiki.jp/yuzumamepaku?cmd=upload act=open pageid=13 file=038.jpg pixiv内イラスト/うたプリキャラクターイラスト 柚豆氏公開日 2011年11月19日 21 10 http //www38.atwiki.jp/yuzumamepaku?cmd=upload act=open pageid=13 file=044.jpg
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赤色のスポーツカーに続く紺、黒のスポーツカー。 それぞれ氷室と黒川、沖田と三村、黒澤と暁が乗っている。 黒川「ビルの屋上から火炎瓶投げまくるとは・・・かなりいかれてますね」 氷室「あそこの人間はみんないかれてんのさ」 3台の車が大きな橋を渡りきる、そこが無法地帯ローレスエリアだ。 建物のほとんどの窓ガラスは割れ、壁のみならず道路にまでスプレーの落書きがしてある。 血と汗の混ざったような生臭さが氷室たちを包む。 黒澤「相変わらず荒れてまんな」 ドキュンッ!! 暁「何だ、今の音は」 氷室の乗る赤いスポーツカーが狙撃されていた。 尤も、防弾ガラスのおかげで無傷である。 無線で連絡を取り合う一同。 黒澤「どうしますか、例のごとく放って置きますか」 氷室「いや、今日はこれだけ人数がいるんだ。火炎瓶の気違いは俺たちに任せて、お前たちふたりで野郎やってくれ」 黒澤「了解」 黒のスポーツカーが他の2台と離れて右折する。 黒澤「あれだ」 ある廃墟ビルから出てきた男が置いてあったバイクに乗り走り出す。 暁がパトランプを点ける。 男は追跡されていることに気づきスピードを上げる。 黒澤もアクセルを強く踏む。 黒澤「おらおら、走れ~」 氷室たちが走行を続けると、空から火炎瓶が落ちてきた。 氷室「ん!?」 辺りが炎に包まれる。 上を見上げる沖田。 沖田「あいつだ」 屋上からどんどん火炎瓶を投げてくる男を確認する。 車から降りる4人。 氷室「お前の目的は何だ!?」 犯人「お前たちの命だ!!」 4人に向けてまた投げる。 氷室「逃げろ!!」 4人のいた場所が地獄と化す、間一髪であった。 氷室「野郎・・・」 追跡を続ける黒澤と暁。 バイクの男は恐怖に駆られ転倒する。 車も止まる、しかし黒澤たちは出てこない。 再びバイクにまたがる男、走り出す。 一定の距離を置いた後、再び走り出す黒澤。 男はこのとき、自分が遊ばれていることに気づいた。 氷室「おい!お前一人じゃ俺たちは殺せん!諦めて降りて来い!」 男「うるせぇー!!」 振ってくる火炎瓶。 よけもしない4人。 三村「あいつ、一体いくつ作ったんだ」 氷室「修、ライフルもってこい」 黒川「はい」 黒川、赤い車からライフルを出して氷室に渡す。 黒澤「そろそろいいだろう」 黒澤はアクセルを強く踏んだ。 車はバイクにぶつかり、男はバイクから投げ出されて海に飛び込む。 男「うわーっ!!」 ドボン!! 車から降りる二人。 男「・・・た・・・助けてくれ・・・お、俺は・・・かなづちなんだぁー・・・!」 二人は拳銃を取り出し、男に向かって何発も撃った。 男「ぎゃーーーーっ!!」 氷室「最終忠告だ!どうする!?諦めるか!?」 男「バカヤロー!!」 また火炎瓶。 氷室、ライフルのスコープを覗く。 男は狙われていることに気づき、逃げようとする。 ドキュンッ!! ライフルの弾は男の背中を貫通し、12階ビルの屋上から男が降ってくる。 ドサッ! そして男の持っていた火炎瓶の炎が男を包む。 三村「こいつ、自分で火葬してやがる」 黒澤「キャップー!!」 駆けてくる黒澤と暁。 黒澤「一件落着ですか」 氷室「そういうことですかな」 車に乗り込む6人。 ローレスエリア、超極悪人の形成する街。 彼らはこの中で更に犯罪を犯す悪魔のような連中には容赦しないのである。 特別捜査隊本部 入ってくる6人。 菊池「いやぁ~、ご苦労さんご苦労さん」 三村「課長、あんなバカ放っておきゃぁいいんですよ。いちいち相手しとったら身がもちませんわ」 菊池「まぁそういうな。ああやって超のつく危険人物をどんどん抹消していけばローレスだっていつかは・・・」 氷室「あそこ事態を刑務所にしたらどうです?」 菊池「・・・総監に相談しましょう」 沖田「しかし、俺たちを狙うやつが本当に増えたからな」 氷室「地元の警察署をやっと占領した矢先だからな、俺たちの登場が」 三村「街を乗っ取ったときみたいに、大勢で組まれたりしたらちょっと厄介じゃないんですか?」 氷室「心配するな」 その夜 人気のない道路を走る1台の車、その前に一人の男が倒れている。 運転手が出て、男に話しかける。 運転手「おい!大丈夫か!?大丈夫・・・」 ズキュン!! 運転手を射殺した男が物陰から出てくる。 更に後ろから数人の男が出きて、後部座席の男に話しかける。 男「総監だな!?」 総監「君たちは・・・!?」 男「ついて来い!」 翌日、本部 氷室「総監が拉致!?」 菊池「うん」 沖田「一体誰が・・・」 菊池「ローレスの連中さ」 沈黙 菊池「奴らはね、我々にローレスから手を引いてほしいっていうんですよ。さもなきゃ総監殺すって」 沖田「どうします?」 菊池「氷室くん、これは・・・手を引くしか、ないんじゃないですかねえ」 氷室「手は引きません」 菊池「氷室くん」 氷室「手を引いて総監が帰ってくる保障はありますか?」 菊池「・・・・・・」 氷室「奴ら獣だ、何しでかすかわかりませんよ。完全に奴ら潰す以外ないんですよ」 菊池「しかし・・・どうするつもりだね」 氷室「・・・・・・」 菊池「総監だよ、人質は・・・見殺しにするわけには・・・」 氷室「助けましょ」 菊池「助けるって・・・」 沖田「意義なし」 氷室「他の連中はどうだ」 三村「もちろん、異議なし!」 暁「やりましょう」 黒川「やったるぜ」 黒澤、Vサイン。 氷室「よし、まずは拉致現場行くぞ」 部下一同「よしきた」 菊池「氷室くん、いたちごっこだと思うんだよねえ、総監を助け出せてもだ、また別の誰かがさらわれたら・・・」 氷室「そのときはそのときです、じゃ」 菊池「氷室くん!」 警察本部・長官室 長官「待っていたよ氷室くん」 氷室「どういう話になっているんです?」 長官「午後3時だ、午後3時にローレスエリアのホテル跡で交換だ」 氷室「交換?」 長官「これは菊池くんには言わなかったんだが、口約束だけじゃあ・・・ねえ・・・」 長官「だから君たちの最高責任者である菊池くんの命と交換だ」 氷室「・・・・・・」 長官「・・・すまん、総監を助けるためなんだ」 氷室「わかりました」 長官「・・・君にしては・・・嫌に素直だな」 氷室「総監の命大事ですから」 部屋を出る氷室、外で待っていた5人。 氷室「戻るぞ」 沖田「戻る?」 氷室「課長連れて来るんだよ」 本部 菊池「え!?私と交換!?」 黒川「総監見殺しにするわけにはいかないって言ってましたよね!」 三村「課長俺たちの最高責任者ですから」 黒澤「立派に死んでもらいましょうか」 菊池「ちょ・・・氷室くん・・・」 氷室「課長・・・腹くくりましょうよ」 菊池「頼むよ、助けてよ」 氷室「パチス(バー)のツケ、いくらたまってたっけ」 三村「23万と5380円」 菊池「出す出す!俺が出す!金で解決できるなら」 氷室「よし、行こう」 菊池「氷室くん」 氷室「元々課長売る気なんてありませんよ、奴らに最高責任者が誰かなんてわかりゃしないんだから」 菊池「ありがとう!」 氷室「パチスの件、よろしくお願いしますよ」 菊池「・・・・・・」 一般市民の住む普通の街と地獄とをつなぐ橋を渡る3台のスポーツカー。 氷室「今何時だ」 黒川「2時50分過ぎです」 氷室「5分前集合といきますか」 廃墟ホテル・ロビー 三村「散らかってんなあ」 黒川「奴らの墓場にはもってこいだぜ」 沖田「それにしても奴らどこだ?」 暁「このホテルのはずなんですけどねえ」 黒澤「ばっくれやがったか?」 氷室「・・・・・・」 ズキュン!ズキュン! 氷室「伏せろ!」 総監「氷室くん!!」 氷室「!?」 スーツ姿の集団に囲まれた総監が大きな階段から降りてきた。 敵「最高責任者は誰だ!」 氷室「俺だ、総監こっち渡せ」 敵「お前が死んでからだ」 氷室「総監が先だ、そのあと立派に死んでやる」 敵「今死ね!」 ズキュン!! 氷室の胸に銃弾が飛んだ。 「キャップー!!」 総監「氷室くん!!」 氷室に駆け寄る総監、総監を囲む特捜隊5人。 沖田「さあ、帰りますよ」 総監「氷室くん・・・」 敵「悪いが生きて返すわけにはいかん」 閉まるシャッター。 敵「皆殺しだ」 じりじりと近づいてくる敵軍。 ズキュン!! 飛び起きた氷室の銃弾が敵の額を貫く。 敵A「ボス!」 手榴弾を投げる三村。 ドカーン!! 敵全滅。 総監「氷室くん・・・」 防弾チョッキを見せる氷室。 微笑む総監。 こうして総監の命は救われた。 しかしこのローレスエリアにはもっと恐ろしく、凶悪な犯罪が絶えない。 彼ら特別捜査隊に休息はないのだ。
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【ゲーム名】KADEN Y 【ゲームジャンル】ノベル 【動作環境】Winmeで動作確認済み 【注意事項】血のような画像あり 【使用条件】個人プレイのみ 二次可 公開条件→こっそりとどうぞ 二次内容について グロ・病み・暴力・猟奇的など、危険度高いものはNG 。 NLは可。というかむしろ作って下さい。見たいです(真顔 【ろだ消滅時の再うp】作者のみ再うp可 【wiki編集】作者編集可 【説明】KADEN N 前編 http //www39.atwiki.jp/801game/pages/180.html とは別の、なんちゃって現代設定アンドロイドもの。 プレイ時間は約3分。登場人物は2名でBGMあり。スタート後しばらくは無音です。 立ち絵・分岐・おまけ・エロス・裸なし。 スチルは3ケくらい。 画面サイズ800×600。2月23日の午前な夜中という設定です。 地雷ポイント シリアスでやや暗い話です。 主人公は黒髪、青い瞳でアンドロイド 長い話の一部をぶっこ抜いて作った短編です 刃物と血のような画像、自殺という言葉あり。誰も死にません。 続編はKADEN Y SWEET http //www39.atwiki.jp/801game/pages/197.html こちらは「長い話」ではなく、短いイチャ甘エロノベルです。 DL スチル有 ノベル プレイ時間短め 二次創作OK 吉里吉里 名前 コメント
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インターハイ・甲士園(友好)バスケ部勝利 敗北 野球部勝利 敗北 テニス部勝利 敗北 チアリーディング部勝利 敗北 インターハイ・甲士園(友好) バスケ部 氷室「●●。 とうとうインターハイだな。 ●●「あ、氷室先生。 氷室「君の為すべきことを為せ。 そして結果を見せてくれ。 ●●「はい、がんばります。 氷室「女子バスケット部の健闘を祈る。 勝利 氷室「我がはばたき学園の勝利だ! ●●「ありがとうございます。 がんばりました! 氷室「よくやった。 君の3年間のクラブ活動は 私が見届けた。 ●●「はい! ●●(バスケ部を続けてて 本当に良かった。 我がクラブ活動に一遍の悔いなし!!) 敗北 氷室「敗北だ。 ●●「はい……。 がんばったんですけど……。 氷室「ここまでこれたことも 君の3年間の成果だ。 何も恥じることはない。 氷室「●●。 よくやった。 ●●「はい……。 ●●(バスケ部を続けてて よかったな。) 野球部 氷室「●●。 そこにいたのか。 ●●「あ、氷室先生。 氷室「教え子達の晴れ舞台ということで 教員一同、応援に駆けつけた。 選手の調子はどうだ? ●●「はい。 調子はかなりいいです! 氷室「結構。 私は観客席にもどる。 野球部の健闘を祈る。 勝利 氷室「我がはばたき学園の勝利だ! ●●「ありがとうございます。 選手のみんな、 ホントにがんばりました! 氷室「そうだな。 しかし、君の勝利でもある。 よくやった。 ●●「はい! ●●(野球部のマネージャーを 続けてて本当に良かった。 我がクラブ生活に一遍の悔いなし!!) 敗北 氷室「敗北だ。 ●●「はい……。 でも、部員のみんなが あんなにがんばったのに……。 氷室「しかし、ここまでこれたことも 君たちの3年間の成果だ。 何も恥じることはない。 氷室「●●。 君もよくやった。 ●●「はい……。 ●●(野球部のマネージャーを続けてて よかったな。) テニス部 氷室「●●。 とうとうインターハイだな。 ●●「あ、氷室先生。 氷室「君の為すべきことを為せ。 そして、結果を見せてくれ。 ●●「はい、がんばります。 氷室「健闘を祈る。 ●●「はい! 勝利 氷室「優勝おめでとう。 ●●「ありがとうございます。 がんばりました! 氷室「よくやった。 君の3年間のクラブ活動は、 私が見届けた。 ●●(テニス部を続けてて 本当に良かった。 我がクラブ生活に一遍の悔いなし!!) 敗北 氷室「敗北だ。 ●●「はい……。 がんばったんですけど……。 氷室「ここまでこれたことも、 君の3年間の成果だ。 何も恥じることはない。 氷室「●●。 よくやった。 ●●「はい……。 ●●(テニス部を続けてて よかったな。) チアリーディング部 氷室「●●。 そこにいたのか。 ●●「あ、氷室先生。 氷室「教え子達の晴れ舞台ということで、 教師一同、応援に駆けつけた。 選手の調子はどうだ? ●●「はい。 調子はかなりいいみたいです! 氷室「結構。 私も野球部の健闘を祈っている。 勝利 氷室「我がはばたき学園の勝利だ! ●●「ありがとうございます。 選手のみんな、 ホントにがんばりました! 氷室「そうだな。 しかし、君達チアリーダーの 勝利でもある。よくやった。 ●●「はい! ●●(チアリーディング部を続けて 本当に良かった。 我がクラブ生活に一遍の悔いなし!!) 敗北 氷室「●●。 残念な結果に終わったな。 ●●「はい……。 野球部のみんな、 あんなにがんばったのに……。 氷室「君の3年間の成果は見届けた。 ここまでよくやった。 ●●「は、はい……。 ●●(チアリーディング部を続けて よかったな。)
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